日本全国どこにでもいたメダカが、1992年2月18日に環境庁により絶滅の危機が増大している種として指定されました。
メダカの生息する環境は、稲作の始まった古代の時代からの稲作田の小さな水路に群れていたようです。北海道を除く各地に生息しており、蚊の幼虫であるボウフラを好んで食べるため、ボウフラを退治する益魚としても知られています。
童謡「めだかの学校」にも歌われているように小川にメダカが群れて泳ぐことが見られるのはごく普通のことでした。
しかし、様々な人為的要素により、野生のメダカが各地で激減してしまいました。
この物語は、絶滅の危機が迫ってきている「くちびる川王国」の中で、国民たちが自分たちの国を、自然を守ろうと戦っているメダカたちの物語です。
流れの緩やかな川や池、田んぼの水面の近くを群れになって泳いでいるくちびるメダカの小さな国です。
そんな平和なくちびる川王国にも最近絶滅の危機が迫っています。
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